有限会社稲盛ファーム=EMたまごを販売する養鶏場という理解は正解である。
しかし、魚津市民はわざわざ、たまご以外にぴよぴよカステラなるものを買いに行くのだ。
これが知る人ぞ知る美味しいと口コミのおやつ。
わかりにくい場所にあるためアクセスや駐車場、営業時間などを説明していきます。
有限会社稲盛ファームとは

魚津市の山に向かう中腹、石垣新にある養鶏場。それが稲盛ファーム。
有限会社 稲盛ファーム
住 所 富山県魚津市石垣新3590
電話番号 0765-22-0703
営業時間 9:00~16:00
定休日 木曜日午後からお休み。
アクセス 魚津IC前の道を山に向かって上がってください。左手にたまごの看板が出ています。
イチオシ商品は鶏がおとなになって初めて産む「初産み卵」と名物「ぴよぴよカステラ」ですね~。
隠れ人気商品は地元産の米やお野菜。もち米買ったけど美味しかったです。
稲盛ファームに行ってきた

大きな道沿いの玉子の看板を目当てに左折すると屋敷林の影にありました。
地元でも大人気なのですでに先客が来ています。

お店は小さいですけど、店内には所狭しと農産物(野菜や米)そして卵、ぴよぴよカステラが。

お目当てのぴよぴよカステラは1袋300円。朝早く行くと昨日作った持ち越しカステラさんが販売されていることも。
こちらは1袋250円。焼き立てのほうが弾力があって美味しいのですが、子どもたちがものすごい勢いで食べるため持ち越しカステラも購入。

ラムが入っておりいい匂い。卵屋さんが本業であるため、卵をふんだんに使用しているためモチッというより、ムニュっという質感\(^o^)/
スクイーズみたいです(笑)

見た感じはお祭りで売っているカステラや鈴カステラに似ていますが、似て非なるものなり。
パスパス感がなく、しっとりとしていて満足感が高いです。

当然、本業が卵屋さんであるため後ろには養鶏場がありますが清潔に管理されており嫌な匂いはしません。
お店の横にはここのうちのおじいちゃんがお世話している動物たちがいます。
息子も興味津々。

おじいちゃんが葉っぱを渡してくれました❤息子超ご満悦。
鶏のほかヤギもいますよー。
ちなみに、帰る時は来た道を引き返したほうが良いです。お店の前の道は途中で入り組んでおり地元民でないとわかりにくいですから。
私がぴよぴよカステラと一緒に買うのがこちらの温泉卵。
おすすめはそのままTKG(卵かけご飯)にすることです。夫はこの玉子は食べ物ではなく、飲み物にカウントしているようで…ぺろリーンと食べています。咀嚼なしかよ。
茹でてあるので手軽に食べられる部分も基本的に料理嫌いな人向け。
https://twitter.com/aoringohime/status/834077451084894208
部長ナイスセンス!大人の男性も虜にするようですね。所詮男性って美味しいものに弱いのねぇ。
稲盛ファームに行ったら必ず「ぴよぴよカステラ」を買います。ほとんど帰りの車の中で無くなってしまいます。
— しちさん (@shichi_san) May 20, 2010
そうそう。だから無くならないように大量買いするのだ。
卵たっぷりぴよぴよカステラが買える場所は他にないの?
あります。魚津サンプラザやミラマルシェ、富山労災病院売店などです。海の駅蜃気楼にもあったかなあ~。
いずれも毎日入荷するわけではないようですね。
あと、魚津市内のイベントに出展されることもありますよ~。飛ぶように売れます。
ミラマルシェは魚津駅すぐなので、県外からのお客さんも利用しやすいかと。
県外ナンバーが止まっている事もあり、隠れた魚津の名産品です。
「ぴよカス知らんだらもぐりやよ」って先輩に言われた。
どうしても、魚津の山間まで来れない人は、ボン・リブランでも地卵カステラという商品を出しています。
こちらも、稲盛ファームの桜卵を使っていますよ。
系統が違うのですが、こちらはお遣い物におすすめ。
まとめ
魚津市は立山連峰と富山湾が接近する急峻な土地に位置しており全国でも珍しい水循環が有名な街。
当然、空気も良いし、水も美味いんです。
水なんて、水道水が「魚津のうまい水」として商品になっているくらいだからね。
そこで大事に育てられた鶏さんの卵たっぷりのぴよぴよカステラがまずいわけ無いでしょ。
火事になったことがあったけど底力で復活した稲盛ファームの応援をよろしくね❤