富山県朝日町伝承館のバタバタ茶とは?効能や作り方を紹介!ペットボトルはある?

日本人はお茶が大好き(^^)

緑茶や、玄米茶、ほうじ茶などいろいろな種類がありますよね。
糖分やカロリー、塩分も少なく、まさに、健康と美容にはうってつけ。

更に、日本各地には、ご当地茶ともいうべき、珍しいお茶も存在しています。
そんな中、知る人ぞ知る珍しいお茶が富山県にあります 😀 

皆さん、【バタバタ茶】 ってご存知ですか?
今日はバタバタ茶の効能や作り方をご紹介します。
珍しいお茶・美味しいお茶に興味がある方必見です。

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バタバタ茶とは

日本には栄西というお坊さんが宋からお茶を伝えたと言われています。
この方は「喫茶養生記」という本を書いているんです。
「喫茶養生記」にはお茶を茶筅で泡立てて飲んでいると記載がありますよ。

この茶筅でお茶を泡立てる方法を 振り茶といいます。
今でも、沖縄のブクブク茶、島根のぼてぼて茶、富山のバタバタ茶などが残っています。

 

富山県のバタバタ茶は黒茶(クロチャ)とも言われ、
朝日町の蛭谷地区に残っている風習です。

バタバタ茶はヤブキタ茶を使用していますが、蒸して発行させた発酵茶です。

バタバタ茶は仏教行事の一種であると考えられているそうで、蛭谷地区では月命日や出産、結婚など様々な集いの際に、お茶会をして親睦を深めるそうですよ。
下の写真は伝承館の中にありました。(許可をもらって撮らせていただいています)

 

バタバタ茶って変わった名前ですよね?
バタバタ茶というネーミングは茶筅を左右に慌ただしく振る動作を表しています。

 

富山県朝日町のバタバタ茶伝承館で作り方と効能を習う

バタバタ茶の作り方

朝日町にあるヤブキタ茶を使用します。

  1. 一般的なお茶は新芽を使いますが、バタバタ茶は大きく育った茶葉を刈り取ります。
  2. 刈り取った葉を蒸します
  3. 蒸したら、室に入れて丁寧に揉んで発酵させます。
    なんと、温度調整のため、10回以上も室を分解して茶葉を詰め直しするんですよ。
  4. 出来たら乾燥させます。
    もちろん、自然乾燥。手間暇かかってますよね。

バタバタ茶伝承館の中は?

さてここが 朝日町のバタバタ茶伝承館です。

 

朝日町の山間にありますが、案内標識に従って移動すればたどり着けます。
駐車場もあります。
休館日が多いので要注意。
また冬季は閉鎖です。(最後に情報を載せておきました)

これがバタバタ茶のお道具一式。

五郎八茶碗といわれるころんとしたお茶碗。
朝日町の笹川焼・赤川焼の茶碗です。抹茶茶碗より小さめですね。

夫婦茶筅と言われる、2個で1個になっている茶筅。
3年もののすす竹でできた長さ15センチほどの茶筅が2本合わさっています。

 

伝承館の中は掘りごたつのようになっています。
地元の方が用意してくれたお漬物や山菜料理もありますよ。

中央の鍋の中がバタバタ茶。
布の袋に入れてよく煮出してあります。真っ黒。
柄杓で1杯すくって、茶碗に入れて、あとはひたすら泡立てる。

 

おばあちゃんがお作法を教えてくれました。

「自由でいいけど、力を抜いて、感じのイチを描くみたいにね。
ふらふら~とやってごらん。
お茶碗の端に当たる音が聞こえるやろ?
この音が聞こえたら美味しくなるが。」

 

飲み終わったときに茶碗の底に泡が残るくらいに泡立てます。

塩を入れるとよく泡立つそうで、好みで入れても良いそう。

 

伝承館の半分は作業場になっています。
作り方のパネルが展示されており、理解が深まりますよ。

 

無料です。
美味しいお茶請けもいただきました。

バタバタ茶の味は、少し苦味もありますが、まろやかです。
プーアル茶に近いような印象でした。

しかーし、バタバタ茶はここ(伝承館)では買えないのです。

 

一番近いのは朝日町なないろ館ですね。車で10分くらい。

朝日町のお土産も地元志向で売っているので、10分かけて移動しても損はないですよ。

 

バタバタ茶の効能は?

体験している間にも地元の人がお茶を飲みに来ていました。
近所の人と集っておしゃべりするのが一番の元気の源というところでしょうか。

発酵させているのでたくさん飲んでも胃腸にも優しいです。
人間は1日に1.5Lほどの水分を必要としますので、胃腸に優しいのは嬉しいですね。

酵素が入っており善玉菌の働きを助けるため便秘解消にも。

更に発酵させることで、カテキンやポリフェノールが「没食子酸」に変身。
脂肪を体内に吸収するのを抑える働きがあるそうです。

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バタバタ茶のペットボトルはある?

 

ペットボトルタイプもあります。

 

しかし、黒茶に烏龍茶がブレンドされております。

 

色合いも黒じゃなくて、茶色。
茶筅でバタバタしないので、地元でいただくバタバタ茶とは全く違います。
これを飲んでもバタバタ茶を知ることは出来ないと思います。

 

やっぱり、皆さん富山県に来てください 😳 

ただ、お茶を飲みに来るだけの大人旅、いかがですか?

 

 

まとめ

バタバタ茶について興味が湧きましたか?
本当に美味しいので、ぜひ飲んでほしいです。

 

バタバタ茶が体験できる場所は2箇所あります。

バタバタ茶伝承館
富山県下新川郡朝日町蛭谷484番地
火曜日・木曜日・日曜日はお休み。
10時から15時
また、12月中旬から3月中旬は休み。
0765-84-8870
補足 トイレは洋式ですが狭いです。
車椅子でも入れるが、掘りごたつの板の間に上がれない。
駐車場から館内まではさほど段差はない。

 

朝日町歴史公園内 旧川上家
 富山県下新川郡朝日町横水302-1
水曜日はお休み
また1月、2月はお休み
8時半から15時
0765-83-1950
補足 こちらは江戸時代の町家を復元した建物で、鉄瓶で沸かしたバタバタ茶が楽しめます。
トイレや物販施設も近くにあります。
車椅子だと、土間までとなりそうです。
また公園内はアップダウンがあり介助者のパワーはかなり必要そう。

 

 

 

 

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